簡単!舞台用語集


色々な業界に専門用語があるように演劇の世界にも専門用語が沢山あります。

現在市民ミュージカルで稽古中に聞こえてくる専門用語を紹介します。

今後さらに増えると思いますので言葉は必ず確認しましょう。

顔合わせ

演劇・映画などで、俳優が共演すること。
「顔寄せ」と同じく、関係者全員を集めて行われる初めての会合という意味で使用されることが多い。

顔寄せ 上演する作品や配役が決まったとき、関係者全員を集めて行われる初めての会合。
自己紹介や本読み、作品に対する説明からチケットや稽古スケジュール、事務的な事の説明が行われる。
本読み 演劇などで稽古に入る前に作者や演出家が出演者を集めて脚本を読んで聞かせること。
また、出演者が脚本を読み合わせることとしても使われる。
基本的には顔寄せと同日に行われる事が多い。
読み合わせ 出演する役者が台本のセリフを互いに読み、セリフの受け渡し練習をすること。
立ち稽古  立って動きを付けながら行う稽古。
上手(かみて) 客席から見て右側(舞台側から見て左)
下手(しもて) 客席から見て左側(舞台側から見て右)
バミリ 立ち位置や舞台セットの構造、段差などをビニールテープなどを貼って示すこと。
暗転(あんてん) 全ての照明を消して真っ暗な状態。
またその真っ暗な中で役者が入れ替わったり、セットが変わるなど場面転換すること。
明転(めいてん) 本来は明るい中で場面転換すること。
暗転し次のシーンへの準備ができた状態で明るくなることとして使用されることが多い。
板付き(いたつき)

幕が上がった時点で舞台にいること。

板=舞台